9月28日(日)にミュージックフェスティバル2014を伊勢市ハートプラザみそのにて開催いたしました。
250名近い方にご参加いただき、有難うございました。
ライブスペース勢の!が始まってからの過去5年間の様々な音楽療法活動の集大成となるイベントになったと思います。
フェスティバルの内容のアイデアを出すところから当日の運営までたくさんの方にご協力頂き、本当に有難うございました。
当日の写真を掲載しますので、ご覧下さい。
フェスティバル開始前。
会場には楽器がずらっと並べられ、来た人から音を奏でていきます。フェスティバルが始まる前から、音楽をすることが始まっています。
フェスティバルスタート!
最初は、歌に合わせて一緒に揺れたり、手を叩いたりする活動。
手をつないだり、両手を合わせたりして他の人と触れ合う参加者の顔に笑みがこぼれます。
ドレミの歌に合わせて、体のいろんな部分に手をおいていくあてぶり。
楽しく歌いながら体を動かすことで、体も心もほぐれた様子です。
司会の木戸口さん。
MTちいきのイベントでは初めての司会でしたが、アドリブで自分の感じたことなどを率直に話したり、出演者に質問をしたりと、一生懸命司会を務めてくださいました。
次に、シニアミュージックサロンの皆さんと共に体を動かしたり、歌ったりしました。
生のピアノ演奏をバックグランドに全身をストレッチ。
ラテン音楽に合わせて自由に踊るのも楽しみました。
体を動かしたあとは、みんなで「荒城の月」の歌唱。歌声が会場全体に響いていました。
8人のグループ即興。演奏しているのは村井楽器音楽療法教室の生徒さんと講師の吉田さん。
お互いの音に耳を傾けながら、それぞれピアノや打楽器などの楽器を鳴らしていきます。はじめはいろんな楽器の音が分散して聞こえていたのが、だんだんまとまっていき、1つの音楽になっていくのが印象的でした。
三重大学の根津知佳子先生のお話「共に奏でること」。
フェスティバルの内容にも言及しながら、音楽の原点や共に音楽をすることの意味などを丁寧にわかりやすく解説してくださいました。
第1部の最後は会場全体での即興でした。
まずわくわく音楽教室の皆さんが楽器を持ってステージに登場。
ステージ上で即興的に音を奏で、他の参加者をリードしてくれました。
全体即興の様子NO.2
わくわく音楽教室の人達の即興が始まると、観客席からステージ前に続々と参加者が集まりました。
興味のある楽器を手に取り、他の参加者とも交流しながら思い思いに鳴らす姿が見られました。
第2部「第59回ライブスペース勢の!」開始!
トップバッターは西村たくま君のドラム(エレクトーンの雑賀さんと共演)。たくま君が「歌いたい人はステージ上に!」と呼びかけると、たくさんの人がステージ上に。たくま君のドラムをバックグラウンドに「となりのトトロ」をみんなで歌いました。
2番目は「こうたとからあげ」。「いい日旅立ち」や「お世話になりました」など昔懐かしい曲を演奏。こうたさんののびやかな歌声とそれをサポートする周りの楽器のリズムや音色が心地よい演奏でした。
初出演の「カナカナ」。
伊勢・志摩の地域で活動されているピアノとドラムのユニットです。今回はゲストのボーカリストも一緒に、おしゃれでしっとりとしたジャズを演奏してくださいました。
全国いろんなところで演奏経験を重ね、ますます腕があがっている「エール」です。エールのメンバーの大胆なパフォーマンスと素晴らしい表現力はいつも私達観客を音楽に引き込んでくれます。今回もかっこいいパフォーマンスで観客を魅了してくれました。
「ニケラオ」のフラメンコ。ダンサーはレメディオス・マリン・カラスコという伊勢のフラメンコ教室の先生方です。
迫力のある華麗な舞いに、目が釘付け。ど素人の私(能勢)でも「やっぱりプロはすごい!」と思わずにはいられない素晴らしいダンスでした。
みんなで「上を向いて歩こう」を歌って、フィナーレ。
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